トイレは宇宙の入口

トイレは宇宙の入口②

【幼稚園から帰ってくると、一目散にトイレに向かった】

ダダダダダー≡┏( `Д´)┛

ガチャっ🚪‪🚽

ミドちゃん、優花帰ってきたよ〜、ミドちゃん出てきて~

ピカっ✨️✨️

「テッテレー\\\٩( ‘ω’ )و ////」

「優花ちゃんおかえりー、保育園楽しかった?」

うん♡( .ˬ.)”楽しかったー

「何をして遊んだの?」

うーんと、お絵描きー

「そっかあ(⁎⁍̴̛ᴗ⁍̴̛⁎)何を書いたの?」

大きい木

「大きい木を書いたんだね。お友達と一緒に書いたの?」

ううん( ‘-‘ )三( ‘-‘ )1人でお絵描きしてた

「1人でお絵描きするのが好きなの?」

ううん( ‘-‘ )三( ‘-‘ )好きじゃないよ。友達と遊びたいよ、でもね、優花はしゃべれないから、一緒に遊ぶのはダメってママが言ってた

「優花ちゃん、お友達と遊んでいいんだよ- ̗̀( ˶^ᵕ’˶)b」

(∩ᵒ̴̶̷̤⌔ᵒ̴̶̷̤∩)✨️✨️いいの?
でも、、ママがダメって、、

「それはね、優花ちゃんがお友達と遊ぶのがダメって言ってるわけじゃなくて、どうやったら優花ちゃんがお友達と仲良しになるかって事がママがわからないんだって」

ほんとにママはそう思ってるの?何でミドちゃんは、ママの事がわかるの?

「優花ちゃん♡ミドちゃんは魔法使いだよっ♡ママの事もわかるんだよ」

そうだった☆ミドちゃんは魔法使いだった꒰ঌ(๑≧ᗜ≦)‪໒꒱⋆

ねえミドちゃん、、あのね、優花のお願い聞いてくれる?

「なあに?」

優花はお友達と仲良く遊びたい、ミドちゃんも保育園に一緒に行って、優花がお友達と仲良くなるのを手伝って欲しい

「うん♡いいわよ。トイレの中にずっといるのもなんだし、一緒に保育園行こうね」

やったああ(

「優花ちゃん、お友達と仲良くなるには、準備が必要よ」

準備~?(* ᐕ)?

「そう、準備よ。これが出来るかな?」

【みどりこはニコっと笑って見せた】

ん?ミドちゃん何してんの?

「( ノ〃ω〃)ノえっとね、笑ってるのよ。ニコって笑うのが準備だよ」

うん、こう?(#´ᗜ`#)ニコニコ

「うん合格~!このニコニコは、ニコニコな気持ちになった時にするの。ニコニコな気持ちじゃない時はしなくてもいいんだよ」

うん!わかったー!

「優花ー!まだトイレにいるのー?お買い物行くから着替えてー」

ほーい

ミドちゃん、ママが呼んでる。もう行かなきゃ!明日、絶対保育園来てね!

「うん♡行くよー」

ガチャっ🚪

「優花どうしたの?( ⸝⸝◜ᵕ◝⸝⸝⸝⸝ ‪ )なーんか楽しそうだね」

うん(#´ᗜ`#)ニコニコ

あ、ママもなんか楽しそう

【ママの顔はいつもより笑顔だった】

③へ続く

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