ミチとの遭遇

ミチとの遭遇77

ミチは美術高校を卒業してから絵を描いていなかった

不意に描きたくなり、友達に宛てた手紙に絵を描いた

友達はその絵を見て感動した

「ミチちゃん!この絵凄いよ、絶対に描いた方がいいよ!!(ノ˶>ᗜ<˵)ノ」

「え?!そう?そう言ってくれて嬉しいなあ♡」

ミチは単純だった、その日から絵を描いた

絵を描いて一週間後、決めた

「そうだ!せっかく絵を描くんだから個展を開こうっと( 💓∀💓)。地元でやっても需要がないよなあ、そうだ!東京でやろうヾ(*´∀`*)ノ好きな銀座でやろうっと」

ミチはネットで銀座の個展が開ける画廊を探した

、、、お!✨️(⸝⸝ ´艸`⸝⸝)、、、💡⠜

とある画廊にピンと来た

すぐに連絡をし、アポをとった

3日後、画廊に向かった

画廊の学芸員の女性が絵の審査をしてくれた

審査の結果を伝えられる前に学芸員は個展をやる前提の話しをしてきた

(あれ?審査に通ったってこと?っw)

「ミチさん、素敵な絵ですね(୨୧ ❛ᴗ❛)✧、さて料金こちらで、、、日程はいつにしましょうか?」

「日にちは12月中旬から1週間お願いします。代金の内金は今日払います」

個展の場所契約が成立した

「個展での展示は20点くらいだったな、さてと、描くぞう(・ω・)φ」

ミチは4ヶ月後の個展に向けて、絵を描き始めた

12月、あと数週間後で個展開催、そんな時に学芸員の女性から連絡があった

「各メディアに宣伝をしましょう」

学芸員の女性に教わり、宣言文章と絵を各メディアに送った

新聞社と美術雑誌が引っかかった

「ミチさん、良かったですね、あとは、、、絵に値段をつけてください、ミチさんの絵の場合、〇円以上にしてくださいね」

「エエェェ(´д`)ェェエエ工、私は売るつもりで描いてる訳じゃないんですけど、、、」

「いや、つけてくださいね」

「ふああああい(ロ_ロ)ゞカシコマリマシタッ!!」

個展が開催された

見ず知らずの人に絵を見てもらえて、ミチは喜んだ

【今日の報告】(📞’ω’)

人間は褒められたら伸びる。褒められて伸びない人間は、褒められ経験が少ないせいか?それとも、人間は人間を疑っているせいか?( ゚ー゚)ウ ( 。_。)ン人間って人間で収まると大変だ。

ミチの個展期間中に、海外からアーティストが個展の打ち合わせで画廊に来た

「oh( *˙0˙*)۶、ウツクシイ」

「ありがとうございます!(´▽`)」

「ココニ、エヲミニキタノデスカ?」

「ん?いやあのー、私アーティストです」

「Wow…(。・о・。)アーティスト!?ジョユウジャナイノデスカ?トテモbeautiful( ¤̴̶̷̤́ ‧̫̮ ¤̴̶̷̤̀ ) ✧デスネ」

「(´▽`*)アハハありがとうございます」

(えwwこの私が女優?何処がだよwウケるw)

ミチは微笑みながらその場を去った

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