ミチとの遭遇

ミチとの遭遇③

「さあみなさん、お昼寝の時間ですよ」

クラスの隣の部屋に移動。お昼寝の時間がやってきた。

ミチは思いついたようにお昼寝バスタオルにグルグル巻きついてみた。

(この状態なんか面白い)

ミチは自分が面白くなる感情を追求していた。その様子を見ていた友達から「ミチちゃん、イモムシ見たいw」と笑われた。

(笑ってる。人が笑ってる。楽しい)

ミチは嬉しい気持ちになった。

ミチは自分が面白いことをすると人が笑う事を知った。人が笑うと自分が嬉しい事を知った。

(人間って面白い)

ミチは人間体験をして、楽しい、嬉しい、照れる、面白いという感情装置を実感した。他にどんな感情があるのかワクワクしてきた。

ただ、ミチの感情装置には不具合があることをこの時のミチにはまだ知らされてなかった。

人間の負と言われる感情「悲しい」「怖い」「不安」「恨む」「寂しい」作動が正常稼働しなかった。

そんな事も知らないミチは自分でも知らない間に「猪突猛進スイッチ」を新たに自分で組み込んでいた。

【本日の報告】(📞’ω’)

面白いことを追求すると人間が笑う。この星全部が笑うには人間個体が面白い事を追求する事で完成すると思われる。あと、、、イモムシって何?

今日はジイジがお迎えに来た。

「ジイジ!今日ね、ミチね、イモムシって言われた✨️」

ジイジはミチの嬉しそうに話す姿に微笑んでうなずいた。

ジイジは思った。

(え!!!Σ(゚ロ゚!(゚ペ?)???イモムシ?で、なぜ喜んでる?)

ジイジは「ミチはまさしく未知だ!」と心の中で思い、いいダジャレを思いついた自分に満足していた。

※この物語は事実を元に作っています。

コメント