「皆さんおはようございます。」
「せんせー、おはようございます」
ういっ
「今日はお父さんお母さんが、みんなのお遊戯を見に来ますよー。楽しみましょー」
「はーい」
ういっ
トントン| Ꙭ)و゙ ㌧
「葉先生、ちょっといいですか?」
「園長先生!はい、なんでしょう?」
園長先生:葉のレロレロ占い師匠
性別:肉体男性.心女性.恋愛女性
年齢:50歳
特技:セクシー
「最近の優花さんの様子はどうですか~ん♡⃛?」
「はい、楽しそうにしていますし、友達とも仲良く遊んでます」
「そうですか^^、では、もうフクロウ🦉さんを連れて来なくても良さそうですねん」
「え!園長先生!フクロウが見えてたんですか?」
「やだあ♡⃛見えてますよ。今日にでも優花さんの親御さんに伝えてくださいね」
「わかりました♡⃛」
📞 ̖́-プルルルル
「はいっ、新城です」
「こんにちは✨葉です」
「葉ちゃんこんにちは^^。誠はまだ帰ってきてないわよ」
「いや、今日は誠さんじゃなくて、優花さんのことで電話しました」
「あら、優花がなにかしたのかしら?」
「いや、そういう訳ではなく、そのーあのー、、、実に申し上げにくいのですが、優花さんがですね、、、、」
「ちょっと、どうしたの?はっきり言っていいよ」
「ビックリしないでくださいね」
「う、うん、、」
「実は、、、信じて貰えないかもしれないんですけど、、、優花さんがフクロウを肩に乗せて来てるんです🦉」
「あ、うん、知ってるよ。、、っていうか、葉ちゃんもフクロウ見えるの?」
「葉ちゃんも、、って華さんも見えるんですか?」
「もちろんよ♡誠も見えるよ」
「ぇぇえええええ!あ、そうなんですね。」
「あのフクロウ🦉は優花専属の魔法使いなのよ」
「え!魔法使いなんですか(˙˙*)?」
「そうよ、じゃあ何だと思ったの?」
「悪いものじゃなさそうだけど、なんだろうなあって思ってました。あのー、それで、園長先生がフクロウ🦉は、もう連れて来なくても良さそうですって言ってました。園長先生の言いたい意味がわかりますか?」
「そうなんだあ✨️ありがとう!(´▽`)。ってことはー、優花は園で上手くやってるってことね♡⃛」
「はい、今では友達とも仲良く遊んでいます」
「園ではおしゃべりする?」
「いや、しないですけどー、コミュニケーションをとる工夫をしているみたいです」
「そうなんだあ、頑張ってるんだね。ちょっとでも話すことが出来たらきっと楽になるんだろうね」
「華さん、、、優花さんをそんな風に見なくても大丈夫ですよ。優花さんには優花さんの世界があります。大人には見えない世界を子供達は持ってるんです。その中で楽しんだり、考えたりして生きています。華さんの視点で優花さんの世界を見ることはできません。だから、華さんは華さんの経験から今の優花さんの事を考えてしまうと思うんです。でも、優花さんは華さんではありません。華さんの経験から得た視点から優花さんを見て想像するのは、華さんが苦しむだけです。華さん、優花さんは華さんが想像するより遥かに強い子ですよ。安心して見守ってください^^。」
「葉ちゃん、、、わかった、ありがとう」
「ただいまー」
「あ、誠が帰ってきた。誠にもフクロウの件、話すね。ありがとうー」
📞 ̖́-ガチャ
「誠おかえりー。今、葉ちゃんから電話があってね。フクロウ、、、あ、みどりちゃんの娘ちゃん、もう連れて来なくても良さそうって園長先生が言ってたんだってー」
「そっか!!!優花上手くやってんだな♡ってか、園長先生も見えてたんだなw。まあとにかく良かったあ、、うんうん、良かった。じゃあ、優花に言わないとな」
「そうだね(´∇`)ノ、、、、でもどうやって、、、(¯―¯٥💦」
【新城夫婦の親学びは、まだまだ続きそうである】
⑨へ続く
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