ミチとの遭遇

ミチとの遭遇74

リラクゼーションサロンでは、腕と膝下にオイルマッサージをやっていた

ミチを指名する女性客が言った

「このオイルマッサージ気持ちいいねえ♡これ全身に出来たらいいなあ( *¯ ³¯*)」

この話しを社長に伝えた

社長は難しそうな顔をした

(そっか、この店じゃ施設投資資金がなくてできないのか、、、)

ミチは決めた

「よし!独立してオイルマッサージができるようにしよう(๑•̀ㅂ•́)و✧」

ミチは独立する計画を始めた

自分が辞めたらこの店は遅かれ早かれ潰れる

まずは、スタッフの独立計画をした

スタッフにミチの技術を教え、同時に独立の考え方を教えた

ミチによって次々と独立して行った

リラクゼーションサロンでほとんど稼ぎがないスタッフは、ここが無くなっても生活に影響がないと判断し、計画は完了した

(これでよしっと( ˙▿˙ )☝)

独立する場所、メニュー、料金や予約体制と見込み顧客が整い、ミチは独立した

社長はポカンっとしていた

「ミチさんに辞められちゃうと困るよ(´;ω;`)」

、、、は?(( ꐦ0ー0)💢

ミチより先にスタッフが辞めても、冷たい態度をとってきた社長が、ミチの時だけ嘆く態度にイラッとした

(この人はスタッフがどんな大切な存在か全くわかってない、こういう人は店が潰れても気が付かないだろうなあ)

ミチが辞めると、店は家賃が払えなくなり市外に移転した

(移転先が市外って、、市内の顧客の事を考えてないんだなあ)

しばらくすると、移転先に務めているスタッフから連絡がきた

「ミチさん、、、この店ヤバい💦もう辞めたい」

「辞めなー♡゙」

ミチを慕っていたスタッフが全員辞め、ミチはひと安心した

【今日の報告】(📞’ω’)

鳴かぬなら、、、、さて、どれが人間にとって快適なんだろうか?待って待って待ち続けて、何も無かったと嘆く事を「後悔」と言うんだろうね

ミチはサロンをオープンさせ、朝から晩まで休みなく動いた

1時間の空きがあると、ゴルフ練習に行った

ミチは魚🐟のように動き回って楽しんでいた

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