夏休みが終わり、コノミ高校推薦入試の日がやってきた
ミチはこれ以上勉強したくない、という理由で美術.デザイン科があるコノミ高校を選んだ
「美術.デザイン科、、、ここなら主要科目授業少ないなっ。絵を描いてればいいんだもんね、ココにしようーっと」
受験当日
受験資格は中学での美術の成績が5で、美術の先生の推薦があること
しかし、ミチはこの受験資格を知らずに受験していた
ミチは受験生の絵を見て気づいた
(何人か絵が上手い人いるなあ)
当たり前である
(っていうか受験人数多いなあ、合格定員何人だろう?)
ミチは気づいていなかった、合格倍率が4倍ということを、、、
「ふー、終わったー、帰ろう(#´ᗜ`#)」
ミチは一緒に受験したマミと帰宅した
そして、あっけなく合格通知が届いた
「おふっ、どーもー」
「合格するのが当たり前」だと思っていたミチは、合格通知はただの報告書にしか感じなかった
【今日の報告】(📞’ω’)
絵が上手い人がいっぱいいる学校に潜入成功。ただし今までの人間資質と少し違う模様。どうやら新たな人間を研究できそう♡((๑✧ꈊ✧๑))
合格発表から1ヶ月後🍁🍂
ミチはマミと帰宅した
「ミチちゃん、コノミ高校のあの坂道はほんと疲れたねー」
「え?マミちゃん、何であの坂道知ってるの?」
「ミチちゃん、、、私もミチちゃんと一緒にコノミ高校受験したじゃん」
あ…(×꒪△꒪=)…
(そうだった💦一緒に受験して、マミちゃん落ちたんだ💦)
「あ、、、ごめん」
ミチは初めて「申し訳ない感情」が作動した
と、同時に忘れた アハハヽ(´∇`)ノ
ミチは感情保持の能力がなかった
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