ミチとの遭遇

ミチとの遭遇62

退所をする承諾をもらった次の日にダンススタジオの場所決めから始めた

不動屋さんを尋ねた

「これこれこういう訳で場所を探してます。広さはこれくらいで駅近でー」

「じゃあ、ココとココが良いと思いますよ。」

「今から見に行きたいです」

2箇所案内された

2箇所目で、ピンっときた

「ココにします(*^^*)」

「え?もうちょっと他のも探さなくていいですか?」

「はい♡いいです。今日契約します」

ミチは決めたら、揺るがなかった

不動産屋の人が物件オーナーのおじさんを呼んでくれた

「私、ここでダンススタジオをやります(๑•̀ㅂ•́)و✧廃れた町に明かりがひとつでも多くつけば町の活性化にも繋がるし、ダンススタジオって目立つから、人も見に来ると思いますし、役立つと思います✨️」

物件オーナーのおじさんは感心していた

「こんなに若いのに君は偉いねえ、よし!私も手伝わして欲しい!内装整備や自販機の手配や生徒さんの靴箱を私がやっておくよ!!!」

「(`✧ω✧´)キュピーン!嬉しいいいいい、ありがとうございます♡幸せ( ´˘` )」

契約後、その足でピンと来たガラス屋を尋ねた

「こんにちはー、社長様いらっしゃいますか?」

「はい、私ですがなんでしょう?」

「実は駅近でダンススタジオを開きます!ダンスには特注の大きな鏡が必要なんです。作っていただけませんか?」

「へー、ダンススタジオやるんだあ、若いのに凄いねえ、わかった!すぐ見積もり作るからね、でもなんでダンススタジオをやろうと思ったの?」

物件オーナーのおじさんに言ったことと同じことを伝えた

「そっかあ、そんな考えでやるんだね」

数分後、見積もりができた

見積もりを見て、ミチは質問した

「あのー、なんでこんなに安いんですか?」

見積もりは、150万のものが36万になっていた

「君が頑張るのを応援したいんだ。」

「( ⊃’-‘⊂ )キュッ♡ありがとうございます♡」

ミチは契約した

翌日、看板、内装塗装、着替えロールカーテンを注文

全て価格の10分の1で見積もりが来た

関わる人はミチの魔法にかかってしまうのだった( •ω- )☆

【今日の報告】(📞’ω’)

おじさんは女性の魔法にかかりやすい( ᐛ)🪄︎︎◝✩結論:地球では、女性という人間は魔法使い…φ(・ω・ )メモメモ

ミチは、ダンススタジオで働くダンスインストラクターをSNSで募集した

とにかく、スタートする前に1円もかけないように全て1人で考え1人で動く事を徹底した

ミチは時間をかけるモノとかけないモノ、お金をかけるモノとかけないモノの整理整頓が単に好物なだけだった

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