ミチとの遭遇

ミチとの遭遇56

シオリは3歳になった

ハサミ✂️が使えるようになったのが嬉しかったようだ

「ママー、ママー、見て見てー꒰ঌ(๑≧ᗜ≦)‪໒꒱⋆⸜♡⸝‍⋆」

「おおおおおおおおお‎ఠ_ఠ」

シオリは羽毛布団を切り刻んでいた

「ママー、見てー!見てー、きれーい♡」

シオリは切り刻んだ布団の中の羽毛を取り出し、天高く舞いあげていた

「ほんとだねえ♡キレイだねえー、、、天才ー♡、、、、、(^︺^💧)..」

ミチはシオリに教えた

「シオリ♡ハサミはね、紙を切る物なんだよー(⁎⁍̴̛ᴗ⁍̴̛⁎)」

「うん、わかった!」

数日後、、、、

「ママー、ママー、見てー、切ったー」

シオリは人形の髪を丸坊主に切った

「上手に切れたねー(;´∀`)(そっちの「カミ」かーいっ)」

(確かに私は「カミ」を切っていいって言った。シオリはちゃんと「カミ」を切った、、、が、「紙」じゃなくて「髪」ってwww、、おもろーw)

「シオリちょっと来て、カミってね、こういうのなの、わかったー?」

「うん!わかったー!♡」

(ふう、これで大丈夫だろう)

しかし、ミチの考えは甘かった

数日後、、、

「ママー、見てー、見てー」

シオリは、図書館から借りてきた紙芝居を切り刻んでいた

(ก(꒪◽︎꒪)ก、、、、え、、っと)

「上手に切れたねえ(๑´ლ`๑)、、、、えっと、、、、すっごく細かく刻んで、、」

(( ´ Å ` ; ) アハハ…こりゃ弁償ですね、まあいっか)

「シオリ♡ハサミ使う時にママに言ってくれるかな?♡」

ミチは言葉を伝えることの難しさを知った

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