ミチの務めている病院にはたくさんのMR(薬品会社営業マン)が来ていた
ミチの秘書という職業柄、MRとの関わりが深かった
、、、、(。 ・`ω・´) キラン☆
ミチはそのMRの中の1人にロックオンした
(なんか、、、うん、、付き合おう)
ミチは別の男性と付き合っていたが、ロックオンすると「自分は付き合ってる人がいる」という事を忘れてしまうのだった
「佐々木くん、先生からの伝言です」
ミチはロックオンしたMRに声をかける
「あ、はい、ありがとうございます、、(オレ、年上なのに何故’くん’呼ばわりされてんだろ( ̄▽ ̄;))」
ミチはロックオンした男性には’くん’をつけて、狙いを定めるのだった
年末、病院の忘年会、大勢のMRが段取りをして盛り上げていた
佐々木くんは幹事だった
くしくも、席がミチと近く、、ミチの魔の手が佐々木くんに襲いかかろうとしていた
忘年会は楽しく進み、終盤へと向かおうとする時、佐々木くんが一服の為に席を外した
ミチの目が光った( ˶ー̀֊ー́˶)✨
佐々木くんを追いかけ、ミチも一緒に一服した
その後も、ことある事に佐々木くんに近づき、距離を狭めて行った
ついに、ミチの矢が佐々木くんに命中し、お付き合いする事になった
【今日の報告】(📞’ω’)
狙った獲物は逃がさない。計画的に人間の確保に成功。ミチの人間能力は上がっている模様。人間は計画と準備と実践が必須。
ミチは現在お付き合いしている男性を思い出した
(あ、、、どうしよっかなあ、、、あ!そうだ- ̗̀ 💡 ̖́-)
男性に伝えた
「あなたは私ではなく自分の夢を選んで欲しい」
「。゚( ゚இωஇ゚)゚。、、、やだ、結婚したい」
「いや、自分の夢を叶えなさい」
「(;´༎ຶٹ༎ຶ`)うわわわあわあん」
男性には、ある楽器のプロの演奏者になる夢があった
その後、男性は言われた通り夢を追いかけ、東京に上京し数年後プロの演奏者になった
ミチは、「彼が自分との結婚を選ばなくて本当に良かった」としみじみ思うのだった
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