ミチとの遭遇

ミチとの遭遇81

ミチは考えた

「ううううううーん、人間にニャーニャ王国のことを伝えるのムズい( ˘•ω•˘ ;)ムズカシイ…、言葉って難しい、、、、どうしたら人間が人間である意味と目的とか考えとか感情装置コントロールとか出来るのかなあ?」

そんなことを考え忘れ考え忘れ、、、

ある日ミチはサロン予約が復活見込みが無いと考え次の仕事を考えた

「会社員になろう!」

ネットでペラペラ、、、👀💡

生命保険会社の営業の募集があった

応募内容には「福利厚生プランナー」と書いてあった

「福利厚生ってー従業員のやつだよね、どっかのホテルが安く泊まれるとか、そういう案件がある企業と希望する企業とマッチングさせる役割ってことだよね💕︎」

ミチは「福利厚生プランナー🟰保険の営業」を理解せず、完全に勘違いしていた

「しかも、営業相手は企業の経営者なんだあ( 💓∀💓)、経営者と話しするの好きー、営業って難しいよね💕︎やってみたい!」

ミチは難しいことが好きだった

入社前に保険営業の試験勉強があった

「なんで保険の勉強するんだろう?」

保険の営業で入社しようとしていることにミチはまだ気づかなかった

試験に合格し、保険営業としての保険商品研修が始まった

「あれ?あれ?あれーーーーー!、もしかして、もしかして、保険の営業するの!っっっっっっw」

生命保険会社だ、当たり前である

「まあ、いっかw」

保険会社に入社すると、次々と試験を受けた

ミチは試験勉強が好きだった

「そっか!好きなものの勉強はこんなに楽しいんだ♡」

ミチはファイナンシャルプランナーの勉強も始めた

「楽しぃぃぃぃイイ(*`∀´*)ww」

ミチは資格を取得した

入社すると企業訪問は上司と同行するのが通常だった

が、何故かミチは入社すぐに1人で営業に出された

「なぜ1人で営業?wまあいっか(*´∀`)♪ラッキー✨️」

ミチは誰かと一緒より1人が好きだった

初めての訪問先でミチは社長に想いをぶつけた

「私は知ってることを全出しします!御社の役に立ちたいんです(๑•̀ㅁ•́ฅ✨」

「じゃあ、、、他の保険会社で断られたんだけど、常務の保険でね、、、あれこれこーで今の状況はあれこれでこーでこーで、、、」

ミチは社長の話しをじっと聞きながら、対策を思いついた

「はい!ありがとうございます。それにはこれこれこーで、このパターンやこのパターン、、、、」

「そうなんだね!じゃあ、保険に入れるかも知れないんだね!」

「はい!必ず入れる訳ではありませんのでご了承ください。しかし、ご加入頂ける可能性があるので告知先行でやってみましょう💪」

「うん!ありがとう!(´▽`)」

【今日の報告】(📞’ω’)

好きなモノの勉強は楽しい。学生の時は勉強が嫌いだったのは、内容が好きじゃないものだったからかあ、そっかあ、スッキリした(*´ч ` *)これも感情装置があるお陰だね。あー、ありがたい。

保険会社にはノルマがあった

ミチはノルマが好きだった

しかし、「億」のノルマにピンとこず、目標が不明確だった

入社して半年、まだ不明確でモヤっていた

ミチが人間になって初めての感情だった

「なんだこれ、、、(੭ ᐕ))?これってこれって、人間ぽいやつなんじゃないか?」

ミチは人間の事を1ミリ理解した

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