ミチを指名するお客さんはゴルファーおじさんが多かった
ミチは思った
「おじさん達はゴルフの話しをしてくるが、私はゴルフをやった事ないから、会話が成立しない、、接客業として、これはまずいよな、、、」
そんな事を考えてたある日、ゴルファーおじさんが言った
「ゴルフはね、奥深くて面白いよー」
「そうなんですねー、私もお客様がゴルファーが多いからやろうかなーって思ってるんですよ」
「そう思ってるなら、今すぐやりなよ」
「う、、(¯―¯٥)そそそうですね」
「いやっ、今やるって決めな」
(ううううううやってやろうじゃない(ง🔥Д🔥)ง)
ミチの心に火がついた
「わかりました!やります(๑•̀ㅂ•́)و✧」
「よし!じゃあ俺がレッスンゴルファーを紹介してやるし、レッスン場所も用意するし、レッスン代も出す」
「えwwなんでですか?自分で出します」
「自分の会社の不動産のひとつをゴルフ練習場所に改造したから大丈夫。俺もそのレッスンゴルファーに教えて貰ってるし、任せて!」
「そうなんですね、じゃあお願いします」
ミチはゴルフセットを購入し、練習に励んだ
【今日の報告】(📞’ω’)
人間は自分が好きなモノが誰かにわかって貰えると嬉しい。やっぱりおじさんは女子が好き。
レッスンを始めて半年後、コースデビューした
初めてのコースは富士山の麓にあるゴルフ場、コースの高低差が激しく筋トレをしているようだった
「ゴルフって紳士のスポーツだと思っていたけど、かなりハードなのね💦」
コースデビューを境に、ミチはゴルフにハマった
お店でもゴルファーおじさん達と会話が出来るようになり、おじさん達は「女子がゴルフの話が出来ること」を喜んで、自分のゴルフ自慢をするのだった
(おじさんって小学生みたいに自慢するなあ⋆̩(*´꒳`*)⋆̩おじさんも褒めて欲しいんだなあ)
ミチはおじさん達を手のひらで転がした
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