ミチとの遭遇

ミチとの遭遇㊸

「ミチはミチのままでいいんだあ✨️✨️(ღ✪v✪)ルンルーン✨️」

今日は休日、お気に入りの服を着た

ふんふんふーん(;˙³˙)〜♪ルールルー

キッチンへ行くとママがいた

「ミチ、出掛けるの?」

「うん」

「何処に?」

「東」

「誰と?」

「ママの知らない人」

「ママの知らない人って?」

「友達」

「どうやって知り合った友達?」

「んー?なんだっけかな?」

「何時に行くの?」

「適当」

「何時に帰ってくるの?」

「わかんない」

ママは、ミチの事を把握したい欲が激しく、質問魔ψ(⃔ ॑꒳ ॑*)⃕ψ↝だった

「で、その格好で出かけるの?」

「うん」

「もっと普通の服がいいんじゃない?」

「へ?そう?これがいい」

「もう、それ露出狂じゃん」

「露出狂ってwただのキャミじゃん」

「何か羽織るとかしたら?」

「えwやだw」

「そんな格好でいたら襲われちゃうよー」

(ママ、私が襲うことはあっても襲われる事はないのだよ(ΦωΦ)フフフ…)

【今日の報告】(📞’ω’)

ママみたいなのが人間というものの性質なのかなあ?すっごく人の事が気になるみたい。人間は他が好きで自分を見ていない。

「ミチはこれがいいの、ママも自由に生きたらどう?」

「自由に出来ない、ママが自由になったら家族が困るでしょ!」

(マジか、、、ママの見てる世界はやばいなあ)

人間の深いところにある闇を知った瞬間だった

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