ミチとの遭遇

ミチとの遭遇⑳

今日から3年生

ミチは幼なじみのサキと一緒のクラスになった

ミチは新しいクラスになって知らない子に声をかけ、ミチとサキを入れて5人グループが出来た

いつの間にかミチがリーダー的存在になっていた

裏を返せば単にミチが「ここ行こう、これやろう」の言葉にみんなが賛同しているだけだった

ある時、クラスでいつも1人でいる女子生徒が気になった

「ねえ、一緒に遊ぼう( ´ ▽ ` )ノ♩」

(これで6人、偶数偶数、割れる数、スッキリいーꉂꉂ(¯ᗜ¯艸)𐤔)

夏休み

「よし!みんなで海に行こう(๑•̀ㅂ•́)و✧」

ミチは誰にも相談もせず自分が決めた事をみんなに伝えるのみだった

ミチには相談するという考え方を持ち合わせていなかったのだ

ミチは別のグループも誘って10人でバスに乗って海に行った

海の家に着くと、ミチは叫んだ

「私は海に入りたくないから、海の家で寝てる!みんなは海で遊んできてー♡」

、、、、、はい?(°⊿°`)エッ?

みんなは何か言いたげだったが、海に向かった

海の家でミチはゴロゴロしていた

「あー、海の家最高ー♡海風に当たりながら水着でゴロゴロする、これがまた気持ちいいんだなあꉂꉂღ(>ᗜ<*)༡𐤔𐤔𐤔」

ミチの好みは人間とズレズレだった

【今日の報告】(📞’ω’)

海の家で何か食べると口の中に砂が入るが、逆にそれが良い(≧∇≦)bなぜか人間は海に入りたがる。考察したところ、体内塩分が足りてなく、塩分を求めて海に入るという結論に至る。

みんなが海の家に戻ってきた

その中の1人がコソコソ話し始めた

「ねえねえ( ̄ b ̄) シーーッあのグループの中にいるあの男の人 めっちゃイケメンじゃない?」

一斉にみんながイケメンを見た

(おおー、イケメンだ、珍しい(▭-▭)✧、これは写真に収めねば!)

ミチの脳裏にはイケメン🟰鑑賞物という考え方が設定された

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