ミチとの遭遇

ミチとの遭遇⑮

「今日から新入部員の1年が入ります」

1年生の女子生徒が並んでた

が、ミチは絵に集中していて気づかなかった

そう、ミチは面白いセンサーが動かないと人の存在に気づかないのであった

そんな日が続き、1年生の女子がミチ達2年生に近づいてきた

「先輩ー、これ何だかわかります?」

見せられたのは5センチ四方のビニールに入っているものだった

「ん?•́ω•̀)?」

ミチは初めて見る物体に思考が停止した

1年生はつかさず話す

「これね、コンドームです」

2年生は興味深々で物体を見てる

(コンドーム?コンドーム、、、、)

(コン.ドーム、、、コンのドーム)

(コンドウさんちのドングリ.サービス.ルーム、、、、(˙˙*)?)

ミチは妄想族だった

「これ付けてやるんですよ」

(やるって(๑¯ㅁ¯๑)なにお?)

ポカンとしているミチに1年生は話しを続ける

「男子のアレにこれ付けて女子のピーに入れるんですよ」

1年生がミチにわかるように事細かく解説した

(ぬええええええええΣ(◉౪◉ ))

(なぜそんなことするんだあああぁぁぁ)

(なんてこった、人間はそうやって異生物と遊ぶのかああああああああぁぁ)

(なんか人間怖いーーーーーก(꒪◽︎꒪)ก)

ミチは初めて怖いという感情を体験した

【今日の報告】(📞’ω’)

異生物との遊び方が特殊。ただし、その特殊な遊びを人前では行わず、異生物同士で部屋にこもり他の人間に見られないように行う模様。遊ぶ姿を人に見せてはいけないルールが難しい。いろんなルールを覚える必要あり。

「ジイジ、パパ、行って参りました」

「ママ、ただいまー」

(ミチの知らないとこで、パパとママが遊んでる、、、ズルい(๑˘・з・˘))

「ママー、ミチの知らないとこで内緒でパパと遊んでるでしょー?( *¯ ꒳¯*)」

「何言ってるの?ミチに内緒で遊ぶ訳がないでしょ♡」

ミチはパパとママの寝室に入り、コンドームという証拠を探すのであった

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