ミチとの遭遇

ミチとの遭遇58

ミチは実家のママ呼ばれた

「ミチ!ママね、凄い人に会っちゃった(* ‘ᵕ’ )☆色々見えないものがわかる人なの。ミチに会わせたい♡」

ママは見えない世界が好きでミーハーだった

会ったのは40歳ぐらいの女性、その人はミチと会うなり、言った

「ミチちゃんもわかる人だね」

(へ?何のことやら?)

それから、毎週その女性が行うグループセッションに参加した

が、グループセッションを重ねる内に疑問が出てきた

(あの女性、、、言ってることおかしいわ、、、そんなルールこの世界に存在しないもん、、、)

ミチはパパニャが言ってたニャーニャ王国の見えないルールの話しを思い出した

(そうか、こうやって人間と関わっていくと、ルールじゃ無いものがわかるんだな!!\(@ ̄∇ ̄@)/)

ミチはグループセッションから抜けて、いろんな人間と会話を試みることにした

ミチは自分が所属するダンススタジオの生徒さんと関わってみた

生徒さんと何気ない会話の中で、生徒さんの旦那さんの状況映像が見え、何気に伝えた

「へー、ご主人ってこんな感じで、夫婦はこんな感じなんだあー」

「え!!!ミチ先生!!!なんでわかるの?見えるの?」

「うん、見えるよ」

「え、、、ミチ先生怖い、、、( ºロº)」

(꒪⌓꒪)ガーン

(やってもうた、やってもうた、人間は見えないのか(;°;ω;°;)そうか!見えることは自ら進んで言ってはいけないんだな、、、そうか、、、)

「見えないよアハハ( ᐛ ).。、、なんかそんな感じかなあって思って、、、」

何とかその場をしのいだ

(うーーーん、会話ってムズいなあ)

ミチは閃いた(☆ω☆)キュピーン

「そうだ- ̗̀ 💡 ̖́-見えない事を求めてる人に会いに行けば良いんだ‪(⸝⸝› з ‹⸝⸝)‬」

ミチはセッションを開始した

そんなある日、男性から連絡が来た

📞𖦆

「あのー、部屋に霊が居て、何日間も音がしてうるさくて寝れないんですけど、霊を追い払って貰えませんか?」

(霊って、、、っっっw私、霊媒師じゃないんですけどwまあ、この人が幸せになるならやろっかなー)

「はいはーい🙋‍♀️出来ますよー、では明日行いますので、指定する口座に料金振り込んでくださーい」

翌日、、、📞𖦆

「もしもしー、では今から始めますね╰(*´︶`*)♡、えっと場所は、、」

ミチは透視をした

「場所は、洗濯機手前の壁付近ですね?」

「はい、そうです、今も音がします。お願いします」

「はーい♡では始めます(o・・o)/=͟͟͞͞(ㅎ.ㅎ )♪┐♪└(ㅎ.ㅎ)┘♪┌( ㅎ.ㅎ)┘♪🎶(*’ω’ノノ゙☆👏♪👏♪👏♪👏♪👏、、フンフン(・ω・三・ω・)フンフン、はいっ♡終了しました♡もう、いませんよ♡」

「あ!ホントだ!音が止みました!部屋の重たい感じもなくなりました!( ߹꒳߹ )ありがとうございます」

「良かったねー♡」

「もし、また霊が来たら、お願い出来ますか?」

「うん、いいですよ♡でも、もう来ないので安心してください」

数日後、、、📞𖦆

「凄い霊媒師がいるって紹介してもらって連絡させて貰いました」

(私、霊媒師扱いされとるww)

「それで、私霊感強くて無意識に霊を呼んじゃって、、自宅が霊だらけなんです。別の霊媒師さんに頼んだら手に負えないみたいで断られて、、、ミチさん、、お願い出来ますか?」

(えwんなもん、出来るに決まっとるw)

「おっけー👌全然出来ますよー」

「自宅に来てもらいたいんです」

(ううううううううฅ(>ω<*ฅ)行くの面倒だなあああああああ( •́ฅ•̀ )人間との会話面倒だなああああ、、、)

「うううううーーーーん、、、」

(人間との会話をしないとルールに気づけないよな、、、よし!やるか!)

「わかりました!ご自宅に伺いますね♡」

【今日の報告】(📞’ω’)

人間と関わる難しさを今更感じている。見ている世界が違う人間と、どうやったら、普通に会話出来るのか、、、長い道のりになる予定。ところで、ミチは何歳まで人間でいるの•́ω•̀)?人間キャンペーンって何歳までとかってある?

パパニャは気づいた

「あ!ミチを人間にする時に年齢を設定するのを忘れてたwヽ(*´∀`)ノアハハハまあ、まだいいだろう、もうちょっと泳がしてみよう」

パパニャはお茶目だった

コメント