シオリは3歳になった
ハサミ✂️が使えるようになったのが嬉しかったようだ
「ママー、ママー、見て見てー꒰ঌ(๑≧ᗜ≦)໒꒱⋆⸜♡⸝⋆」
「おおおおおおおおおఠ_ఠ」
シオリは羽毛布団を切り刻んでいた
「ママー、見てー!見てー、きれーい♡」
シオリは切り刻んだ布団の中の羽毛を取り出し、天高く舞いあげていた
「ほんとだねえ♡キレイだねえー、、、天才ー♡、、、、、(^︺^💧)..」
ミチはシオリに教えた
「シオリ♡ハサミはね、紙を切る物なんだよー(⁎⁍̴̛ᴗ⁍̴̛⁎)」
「うん、わかった!」
数日後、、、、
「ママー、ママー、見てー、切ったー」
シオリは人形の髪を丸坊主に切った
「上手に切れたねー(;´∀`)(そっちの「カミ」かーいっ)」
(確かに私は「カミ」を切っていいって言った。シオリはちゃんと「カミ」を切った、、、が、「紙」じゃなくて「髪」ってwww、、おもろーw)
「シオリちょっと来て、カミってね、こういうのなの、わかったー?」
「うん!わかったー!♡」
(ふう、これで大丈夫だろう)
しかし、ミチの考えは甘かった
数日後、、、
「ママー、見てー、見てー」
シオリは、図書館から借りてきた紙芝居を切り刻んでいた
(ก(꒪◽︎꒪)ก、、、、え、、っと)
「上手に切れたねえ(๑´ლ`๑)、、、、えっと、、、、すっごく細かく刻んで、、」
(( ´ Å ` ; ) アハハ…こりゃ弁償ですね、まあいっか)
「シオリ♡ハサミ使う時にママに言ってくれるかな?♡」
ミチは言葉を伝えることの難しさを知った
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