ミチは久しぶりに小学校の記憶の箱を開けた
「なんか面白いものないかなあ〰️」
ん?んんんんん!!!!!!!
「あったー!」
ミチは「アイドルになりたい記憶」を見つけた
「おもしろー、よしアイドルになろう」
ミチは早速パパとママに宣言した
「ミチはアイドルになるね、この芸能養成所オーディションに保護者の承諾いるから書いてー」
パパとママは、ミチがまだアイドルになる事を諦めていないことに驚いた
養成所オーディション、ミチはオーディションを受ければ全員入れるものだと思っていた
数日後通知が届く、合格だった
「へー、Aランクで合格かあ、ランクなんてあったんだあ」
ミチは受かるのが当たり前だと思っていたので、Aランクで合格したことよりこれから始まるレッスンにワクワクしていた
数ヶ月後、、、、
養成所から芸能界にいくオーディションが行われた
養成所1500人中30人の最終審査に残り、東京のホールで歌うことになった
会場には各芸能事務所のスカウトマンが集まり、気に入った子がいたらスカウトし、そのまま芸能事務所に所属するシステムだった
「さてと、明日はお気に入りの服で行くぞー(⸝⸝› з ‹⸝⸝)♡」
当日、会場に着くと養成所の社長に呼び出された
「ミチ、、、服装変えた方がいいな」
(ガビーーーーンil||li(*꒪ዐ꒪)(꒪ዐ꒪*)il||li)
ミチの服のセンスは個性的だった
すぐに社長と服を買いに行った
(、、、え、めっちゃ普通の女子の服じゃん( ̄▽ ̄;)、これ私っぽくない)
「個性的な服よりこういうシンプルな方がいいからな」
ミチは芸能界の恐ろしさを垣間見たのだった
【今日の報告】(📞’ω’)
ダサい服を着るのが人間の間では良いとされているらしい。外と中身のギャップが必要なのか?人間はややこしい生き物。
最終審査が終わり、ミチはスカウトされた
スカウトされた事務所に行くと、ミチが着る衣装を見せられた
(ひいいいいいいいΣ(*oωo艸;)!めっちゃぶりぶりのアイドル衣装じゃん( ̄▽ ̄;)、、、こんなキャラになれない)
ミチの思うアイドルと一般的なアイドルのギャップに震えが止まらなかった
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